文章の書き方
●文体を統一させる
文体とはここでは語尾のことをさします。「~~です」「~~ます」と書くのか「~~だ」「~である」と書くのかを最初に決めてください。
作文を書き始めた時は「~です」と書いていたはずなのに、途中の文章で「~だ」に変わっている人が結構多いです。書いている本人はなかなか気づかないのですが、作文を読んでいる人にしてみればかなり違和感があります。
もし作文が採点されるのであれば、文体が統一していないだけでも減点されてしまうと思っていいでしょう。書いた後に読み返す時は文体が統一されているかどうかを必ず確認してくださいね。
作文を書く時は「~だ」「~である」と書いた方がよいでしょう。なぜなら、こちらの書き方は強い印象や説得力を相手に与えることができるからです。「~です」は丁寧なのですが、迫力やインパクトに欠けてしまいます。
●一文は40~60文字以内におさめる 一文とは、文章を書き始めて『。 ( 句点 ) 』までのことです。一文の長さは 40 ~ 60 文字程度が読みやすい長さなのです。あまりだらだら書いてしまうと、読んでいる人が内容を理解しづらくなってしまうのですよ。よくあるのは『、 ( 読点 ) 』がやたらと多い文章ですね。『、 ( 読点 ) 』は一文につき二つ程度にとどめておきましょう。