原稿用紙
≪原稿用紙の使い方のきまり≫
●本文の書き始めと各段落の初めは、１マス空ける（空白を置く）。
●鍵括弧で始まる「会話文」は直前で改行し、行頭に鍵括弧を配する。会話文が2行以上に渡るときは、行頭を1文字下げる。（なお、同じ鍵括弧を利用する場合でも、心中語や引用では行替えをしない。）
●句読点（、。）カッコ（「」『』）記号類（！？）は１文字として数える。
●句読点が行頭にくるような場合は、行頭に置かずに前の行の最後のマスに、文字と句読点をいっしょに入れる。（禁則処理だが、「。、」などをぶら下げると見落しやすいために、文筆を業とする人々のあいだでは、むしろこの原則を守らないことがルールとなっている。）
●会話の終わりでは、。」をひとつのマスに入れる。
●縦書きでは、数字は原則として漢数字で書く。●縦書きでは、単位は原則としてカタカナで書く。（例：センチメートル）
●引用には「」を使う。改行しての長文の引用は1字もしくは2字下げで書く。
●書名・作品名には『』を使う。
●リーダー（……）やダッシュ（──）は、それぞれ２マス使う。
●！ ？ の次は１マス空ける。（入試ではあまり使わない方がよい）
●英文や洋数字は横書きにし、２文字を１マスに入れる。（入試ではあまり使わない方がよい）
●ふりがなは文字右隣り余白に小さく記述する。